自分に合った恋愛って?モテテクがあなたに幸せを運んでこない理由
幼い頃はプリンセスの恋物語に憧れ、思春期では海外ドラマのような恋愛に憧れ、
大きくなるにつれて幾度かの失恋と失敗に疲れて
「普通〜の恋愛でいいのに…」と溜息をつき…
いつの間にやら結婚して子供がいてもおかしくない年齢になってました。
そんな人は沢山いるのではないでしょうか?
そこのあなた、握手しましょう。
相手に尽くしたのに報われなかった、
一生懸命好きな人のタイプになろうとしたけど、上手くいかなかった。
やっと付き合ったと思ったら全然大切にしてくれなかった。
わかりますよ~~~!
努力も沢山しましたよね、私たち幸せになりたいんですよ。
でも、もう何を頑張ったら報われるのかわからなくなっちゃった…
でも大丈夫。
私たちの努力は報われます。
私も今までの人生、
どうにかして幸せになろうとあれこれ試して、そして辿りついた自論があります。
今まで納得のいく恋愛ができなかったのは、
「自分にとって幸せな恋愛」が何か自分でわかっていなかったからです。
欲しいものに出会う確率を上げる方法
「自分にとって幸せな恋愛」が何か自分でわかっていなかった。
つまり、どういうこと?
あの日、恋愛レースに疲れた私がつぶやいた「普通の恋愛でいいのに…」
もしも普通の恋愛って何?と聞かれたら
あなたははっきり・具体的に・詳細に説明できますか?
「え、え~~と、優しくて清潔感があって、
年収も普通くらいの人と普通に出会って、付き合って、結婚して~」
こんな風に答えた時、私たちは早く幸せになりたくて
幸せになれる確率を上げるために
「普通でいい」と、高望みしないようにしていたんですよね。
けれど、一度「何かが欲しい時はどうしたらいい?」という視点で考えてみると…
例えば、暑い日が続いてだるくて食欲がない時…
こんな体調の私に合ったご飯が食べたいなって時、
作ってくれる人にどんな風にリクエストしますか?
「普通の美味しいご飯を作ってください」
この注文方法で、夏バテな自分にぴったりな食事が出てくる可能性はとっても低いです。
じゃあ、どんな風に頼めばよかったのでしょう?
①まずは自分の状態を把握する→暑くてだるくて食欲がない=夏バテ気味だな
②じゃあ、夏バテの私にはどんな選択肢がある?
→冷たくてさっぱり食べられるもの
→がっつり元気が出るスタミナ飯
③冷たくてさっぱりしてる方がいいな~
→どんな食感?どんな味?どんな食材が入っていて欲しい?
「夏バテ気味なので、何か冷たくてさっぱり食べられるものがいいです。
出汁の味が効いたものが食べたい気分で、トマトが好きなので入れてほしいです」
こんな風に頼んだら、高い確率で今の自分に合っている食事が出てきそうですよね。
実は私自身の恋愛が良い方向に向かい始めたのは、
まさしくこのことに気づいてからでした。
数多のモテテクが私を幸せにしなかったワケ
反対に、モテテクや恋愛テクというのは
さっきの注文の話で言えば料理を出す側の話になります。
「甘いもの好きな人が多いから、スイーツ沢山作りました!」
「タピオカブームだからタピオカ出しました!」
つまり、広く大勢にモテたいならそれでいいんです。
けれど私たち、本当は誰でもいいわけじゃないんですよね。
自分に合う恋愛がしたかったんじゃないでしょうか?
そんな私たちに本当に必要だったのは、
モテる努力じゃなかったんです。
自分を幸せにするものを知って、一緒に幸せになりたい人を知って、
自分に合った恋愛を具体的にイメージして、
そのための努力をすることこそ大事だったワケです。